解決事例

2024/09/17 解決事例

解決事例1

男性はサラリーマン(48歳)で女性は介護士(45歳)でした。女性は、男性からの度重なるモラハラに耐え兼ね子供を連れて、家を別居し、実家に戻りました。

女性は子と、着の身着のまま出てきたため、途方に暮れ、当事務所に来所し、相談のうえ、受任となりました。

当面の問題として、婚姻費用分担請求を出しましたが、任意の交渉に応じないため、婚姻費用分担調停と離婚調停を申し立てました。

婚姻費用分担調停は成立したものの、離婚調停については復縁を望むこと、モラハラはないことを主張し、4回の調停を得て離婚調停は不成立となり、離婚裁判となりました。

離婚裁判では、モラハラの内容を出来るだけ再現し、2人ともフル勤務であること、家事は女性が行っていたこと、お金の管理は夫で必要最小限のお金しか女性に渡していないこと、2人の間に喧嘩が絶えないこと、喧嘩の原因は家事育児などを中心とし、男性からのモラハラを原因とすることが裁判所で認定され、離婚、財産分与に加えて100万円の離婚慰謝料が認められました。

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