暴力で離婚をしたい場合は?
法律上の離婚原因に「暴力を振るわれたとき」という規定はありません。
暴力と言っても様々ですが、暴力を振るわれた場合に離婚をするには、しっかりと証拠を残す必要があります。
例えば、怪我とならない程度の暴力の場合は、日記に暴力をされた日や暴力の内容を細かく書く必要があります。
小さな傷や痣であっても写真でとって置く方が良いでしょう。
また、大きな怪我をした場合は、病院へ行き、診断書を取得するようにして下さい。
この時点ではっきりと離婚したい場合は、医師に暴力を振るわれたことを伝え、診断書に怪我の経緯を残すのが良いでしょう。
また、最寄の警察の生活安全課などへ暴力を相談し、その後の対応手段を聞いておく必要もあります。